こんなスポーツ外傷のお悩みに! [スポーツ外傷・障害]

こんなスポーツ外傷のお悩みに!

スポーツ外傷、外傷はまずは応急処置(RICE処置)を行ってください

スポーツの復帰や怪我からの早期回復には必ず欠かせない物です!!
これを間違って行ったり、行わなかったりすると復帰に時間がかかります!! 
ただし骨折や脱臼など疑いがある時や外傷性ショック、出血の激しい時は無理に動かさず、すぐに救急車やドクターを呼びましょう!

Rest 安静

損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。
包帯など患部を動かさないように固定をしてしましょう。

Ice 冷却

ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、患部を冷却します。
15~20分冷却したら(患部の感覚が無くなったら)はずし、また痛みが出てきたら冷やします。

これを一日から三日繰り返します。

Compression 圧迫

内出血や腫脹を防ぐことが目的です

スポンジやテーピングパッドを腫脹が予想される部位にあて弾性包帯で軽く圧迫気味に固定します。

Elevation 挙上

腫脹の軽減させることが目的です。
損傷部位を心臓より高く挙げるようにしてその体制と続けてください。

テニス(ゴルフ)肘

手首をそらしたり、タオルを絞ったり、ビンの蓋をねじって開けたり、ほうきで掃いたりする動作で、肘の外側に痛みを生じます。肘の外側の上腕骨外顆には、手首と指をそらす筋肉(伸筋)がついています。この筋肉に負担がかかることにより痛みを生じます。上腕骨外上顆炎は筋肉が骨につく箇所の付着部炎です。

原因は重いものを持って肘に負担がかかったり、なれない肢位で物を持って肘をひねったりして発症することがありますが、多くははっきりした原因がありません。
また、テニス愛好家にもこの症状がみられるため、テニス肘とも呼ばれています。ゴルフの初心者にもみられます。

出来れは競技などから肘への負担を減らして、アイシング、前腕のストレッチを入念に行ってください、サポーター、テーピングで肘への負担を減らしてください。それでも痛みが続くなら慢性化する恐れがあります。

野球肘

過度なくり返しの投球によって、筋肉や靭帯、未発達な青少年においては骨端の一部が損傷をおこし痛みがおこると考えられている。
疼痛の発生する部位から、内側型・外側型・後方型と別れています。
•内側型・・・
投球動作において手首を正面に向け肘を曲げることで内側の組織が引き伸ばされ負担が加わると考えられています。
•外側型・・・
上腕骨と橈骨が擦りあわせれる様な構造となり炎症をおこし、しいては骨がはがれる様な状態になると考えられています。
•後方型・・・
肘が伸ばされる事で、筋肉が収縮したまま遠心力によって引き伸ばされる状態となり、過度な負担が加わりやすいとわれています。

痛みが感じたら必ずアイシングをしましょう、あと運動後のアイシングも心がけましょう。それとストレッチをゆっくりとしっかり時間かけて行ってください。

ランナー膝

膝の屈伸運動を繰り返すことによって大腿外側の腸脛靱帯が膝の外側の骨隆起(大腿骨外顆)とこすれて炎症を起こし疼痛が発生します。
主因はオーバーユースですが走行距離・時間に加え、筋力、フォーム、柔軟性、靴、O脚などさまざまな要因があります。

練習後のアイシングを20分ぐらい行い、太もも、ふくらはぎのストレッチを念入りに行ってください。出来れば練習は中止してください。

疲労骨折

主に脛骨、腓骨、中足骨等の下肢の骨や肋骨に発生しやすく通常の骨折に比べて運動時に激しい痛みを感じ、休んでいる時は痛みが軽いという特徴があります。
明確な外傷がないのに運動中に激しい痛みがある場合は注意しましょう。見た目では強い圧痛、腫脹、発赤、熱感があります。基本的に原因となる練習量を減らして負担の軽いリハビリをする事により回復していきます。

激しい痛みが出た時は無理に動かさず、すぐに医療機関にご相談ください。

オスグッドシュラッター病

成長期(10~15歳)に積極的なスポーツ活動により、膝の前面(脛骨粗面)に腫れや痛みをひきおこす骨端症の一種です。
活発な男子に多く、非常に難治性で治癒に数年を要する場合もありスポーツ選手にとっては、やっかいな障害と いえます。
一般的な治療は患部 のアイシングに,ストレッチやマッサージ、電気治療、シップ、 テーピング、注射などですが劇的に良くなるというのはないのが 現状です。

運動後、アイシング、足全体のストレッチなど行ってください。

肩腱板炎

肩腱板炎は、野球の投球、ウエートリフティング、ラケットでボールをサーブする、水泳の自由形、バタフライ、背泳ぎといった、腕を頭よりも高く上げる動作を繰り返し行うスポーツが原因で起こります。 腕を頭より高く上げる動作を繰り返すと、上腕骨の上端が肩の関節や腱の一部とすれ合うため、腱の線維に微小な断裂を生じます。
痛みがあってもその動作を続ければ、腱が断裂してしまったり、腱の付着部位の骨がはがれてしまう(剥離骨折)ことがあります。

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